iMU株式会社と京セラ株式会社が歩行分析計の販売基本契約を締結〜変形性膝関節症のリスクを予測するシステムの普及へ貢献〜

慶應義塾大学医学部発ベンチャー協議会会員のiMU株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:名倉武雄、以下:iMU)と京セラ株式会社 (代表取締役社長:谷本 秀夫、以下:京セラ)は、「歩行解析計 iMU One(アイエムユーワン)」 の国内における「総販売店取引基本契約」を2023年4月12日(水)に締結しましたので、お知らせします。
これにより、京セラは2023年5月11日(木)より、本システムを販売開始いたします。

「歩行解析計 iMU One」アプリケーションイメージ

■「歩行解析計 iMU One」とは
独自AI搭載の専用ソフトウェアを用いて歩行の加速度データから膝関節内反モーメント※1(Knee Adduction Moment:KAM(キャム))を推測するシステムです。従来、KAMを計測するにはモーションキャプチャと床反力計という設備が必要なため、限られた施設でしか計測できませんでした。
本システムでは、5mほど歩くだけで、歩行時の膝への負担を解析することができます。この膝への負担を数値で可視化する技術により、変形性膝関節症のリスク予測、リハビリ・日常生活における患者様のQOL向上のためのアドバイスの提供を目指しています。
※1 膝関節内反モーメントとは、歩行中足が床に着いている際に膝関節が外側へ折れ曲がろうとする力

                    計測の様子

 

 

 

 

 

 

 

詳細は下記リンクをご参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000067393.html

▷▷代表取締役CEO 名倉武雄 コメント
私たちはこれまで「変形性膝関節症治療の世界を変えたい」という
熱い思いを持って製品開発に取り組んでまいりました。
そのような折、私たちの思いと、
「 歩行解析計 iMU One 」の可能性に共感いただき、
京セラメディカル事業部より協業のお声かけをいただきました。
本契約締結を迎えることができ、大変嬉しく思っております。
京セラの皆様と共に、一人でも多くの膝痛患者様を治すために全力で走ってまいります。

 

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