Heartseed社が海外大手製薬Novo Nodisk社と大型ライセンスアウト契約の締結を発表しました

当協議会幹事会員のHeartseed株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:福田 恵一、以下Heartseed)が、海外大手製薬企業のNovo Nordiskが提携を共同で発表しました。
この提携で、Heartseedは55百万米ドルの一時金・短期マイルストーンを含め、最大合計598百万米ドルをノボ ノルディスクより受領します。
iPS細胞を用いた再生医療の分野では、日本は主にアカデミアの研究成果をもとに世界をリードしていますが、その研究成果が初めてグローバル大手製薬企業にも認められ、契約金額的にも日本のバイオベンチャー発のシーズでは最大級のものとなりました。
本ニュースはNHKでも取り上げられるなど、非常に注目度も高く、我が国の大学発ベンチャーの大きなモデルケースと言えます。

Heartseed社の心不全克服に向けた技術の実用化が期待されるとともに、今後、同社のように世界に伍するライフサイエンスベンチャーが日本から、慶應義塾からさらに創出されることを期待しています。

参考:
共同発表
http://www.heartseed.jp/pdf/20210601_J__HS-NN_PR.pdf
NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210601/k10013062551000.html?utm_int=news-culture_contents_list-items_001

 

 

 

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